JYMで再認識した営業の奥深さ 全国3位、MVPを獲ってきた営業マンが入社した理由

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長年営業を経験していると、領域や自分のやり方・強みなどが固まってる方は多いのではないでしょうか。一方、新しい環境に目を向けることで、更なるキャリアアップが見えてくるかもしれません。

JYMに中途入社した公木さんは、10年以上営業に関わり、全国表彰やMVPを取るなど、実力・実績を積み上げてきました。ベテラン営業マンは、なぜ転職を選んだのか。

公木さんへのインタビューを通じて、JYMの営業に対する期待や魅力を深堀りしていきます。

公木 公夫

高校卒業後、家電量販店にて携帯電話の販売に従事。営業にハマり、在籍中は全国3位の成績を納める。その後、営業会社に転職し、NHKやSEOサービスの営業に携わる。父親の介護をきっかけに退職するも、状況が落ち着き、2025年5月よりJYMに入社。現在は、インサイドセールス部門のリーダーを務める。

 

ずっと辞めたかった。でも、やり続けたら全国3位になった

公木氏のポートレート

−−公木さんのキャリアは、どんな会社からはじまったのでしょうか?

高校卒業後、家電量販店に就職し、ケータイ電話の販売をしていました。店頭に来店されたお客様に対して、接客販売をする仕事ですね。

当時は深く考えず、とりあえずお金を稼げれば……っていう感覚で、知り合いに誘われて入りました。

−−コミュニケーション力には自信があったんですか?

いえ、敬語やビジネスマナーをまったく知らない状態で入ったので、はじめは苦労しました。うまく話せないし立ち回りも下手で、お客様にも先輩にも怒られる。すぐに営業が嫌いになり、辞めてやろうとずっと思っていました。

−−社会人になってはじめての挫折。そこから、どうやって改善していったんですか?

嫌でも、ひたすらお客様に声をかけ続けて、とにかく量をこなしていきました。失敗しても気にせず、声をかけまくりました。

そうしたら数ヶ月後のある瞬間から、急に契約が取れるようになってきて。ブレイクスルーでしたね。契約がとれると嬉しいし、周りからも褒められる。どんどん営業が楽しくなっていきました。

−−営業にハマっていったんですね。

はい、もっと売れるようになりたくて、書籍を買って営業や心理学の勉強をするようになりました。学んだことをアウトプットしていくと、成果も付いてくる。より難易度が高い商材で試してみたいと思うようになっていきました。

実際に、人気がなく在庫が残りやすい携帯電話を売ることにやりがいや快感を感じてましたね(笑)。その会社にいた時は、全国で3位の販売成績をあげたこともあります。

NHK営業でMVPを獲得したが、通用しない領域があった

−−順調に成績を出していたようですが、そこから次の職場へ転職したきっかけはなんですか?

在籍していた会社のインセンティブがよくなくて……いくら売っても、給料には反映されず、不満を感じていました。自分が頑張った分を給与に反映してもらえ、より挑戦できる環境を求めて転職を考えるようになりました。

公木氏のポートレート

−−次はどんな企業を選んだんですか?

インセンティブの割合や社員の人柄の良さに惹かれて、営業代行会社に移ります。この会社は、いろいろなジャンルの商材を扱っていて、私は、NHKの訪問営業を担当することになったんです。

−−NHKの営業!大変なイメージがありますが、知ってて入ったんですか?

入社してから、担当になることを知りました(笑)。でも、私のスタンスとして、「どんな商材でも売れる営業マンになりたい」という思いが強くあった。だから、ネガティブなイメージがある商材ほど、燃えましたね。

−−これまでやってきたスキルや経験は通用しましたか?

はい、やってきたことが通用しましたし、実績を残すこともできました。当時の入社最短記録でMVPを獲ったり、NHKから表彰されたことも。

ただ、途中から、SEOサービスの販売を担当するようになって、苦戦しましたね。はじめてのBtoBということもあって、まだまだ自分に足りないものを実感しました。

−−会社が変わり、商材が変わりながらも営業一筋でやってきたんですね。

はい、営業歴は約10年ぐらいで、来店営業からはじまり、訪問、キャッチ、テレアポ〜商談まで、幅広く関わってきました。その後、父の介護をすることになり、その企業を離れることに。介護が落ち着き、新しい職場を探すようになります。それがJYMとの出会いのきっかけでした。

JYMは、私の本質に向き合ってくれた

公木氏のポートレート

−−今回の転職では、どんな軸で企業選びをしていましたか?

自分が成長できる・挑戦ができる環境があるかを重視していました。

具体的には、BtoB営業をやっていること。「the model型」と言われる、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスが分かれた仕組みの会社であること。TOPダウン型ではなく、現場の意見を反映してくれる組織であること。自分が成長して結果を出せば、しっかり給料に反映してくれるか否か、を見ていました。

−−JYM以外にはどんな企業を受けていましたか?

SaaS系や人材系の企業などを受けていました。なかでも、JYMは面接から違いましたね。他の企業はテンプレのように、質問が一緒で。でもJYMはそうじゃなくて、はじめからフリートークだったので私を知ろうとしてくれているように感じました。

あと、3回の面接で役員全員と会話をしたので、皆さんの人柄を知れて、風通しの良さも感じましたね。

−−求めていた成長や挑戦の観点ではどう感じましたか?

面接で詳しく話を聞くなかで、JYMが大企業〜スタートアップまで、幅広い業界の支援をしてることを知りました。

いろいろなフェーズの支援に関われるし、特定の商材だけじゃなく、常に新しいものを売り続ける楽しさがある。それに、コンサルもやっているので、新しい学びや挑戦ができると感じましたね。

売るだけではない、新しい営業の楽しさを知った

インタビューに答える公木氏

−−実際にJYMに入ってみた印象を教えてください。

私が営業経験があったこともありますが、入社してすぐに案件にアサインしてもらいました。“とりあえずやってみる”という文化があって、挑戦したい方にはとてもいい環境です。

でも、野放しにされているわけではなくて、何かあればすぐにサポートしてくれる体制にもなっています。失敗しても、称える文化があるのですごくやりやすい。ナイスチャレンジ、みたいな感覚ですね。

−−失敗を称える文化は、挑戦の後押しになりますね。

転職して間もないときは、周りの期待値と自分のスキルが釣り合っているか、慎重になったりしますよね。でも、受け入れてくれる・称えてくれる土壌があると、はじめから自分の力が出しやすくなる気がします。

−−今までやってきた営業とJYMの営業の違いはありましたか?

これまで、売ることは得意でした。でも、JYMの営業は売るだけじゃありません。

お客様の抱えている課題に対して、目標を設定し、中長期的な視点で伴走しながら、課題解決とともに利益を生み出していく。そのためにどんなプロセスが必要で、自分が何をすべきか。正解がないなかで苦労しつつも、コンサル的な営業の関わり方にやりがいや楽しさを感じてます。

−−苦労の中にある楽しさとは?

今は、難しいことが楽しくて。売るだけじゃない、営業の役割や可能性があるのを知ったし、それを乗り越えていくと、自分がレベルアップしていく未来が見えるからですね。

−−売ることを多角的な視点で考えるようになりそうです。

他社の営業だと、1つの商材に対して、ターゲットやスクリプトが決まっているケースがよくあります。でもJYMの案件では、それらが決まっていなく、自分でイチから作っていくこともあります。

「この商材であれば、〇〇の領域の企業に対して、△△のような訴求だったら売れるんじゃないか」、と売る手前のストーリーを構築する楽しさもありますね。

骨を埋める気持ちで、会社を作っていく

−−マーケティング支援をやっている、JYMならではの関わり方ですね。入社してから成し遂げた成果があれば教えてください。

入社してすぐに担当した案件があって、アポイント目標を数ヶ月間達成できない状況が続いているお客様でした。

私がスクリプトをつくったり、架電者の教育をするなどし、先日、はじめて目標達成できたんです。私だけの力ではなく、チーム全員で成し遂げた成果ですね。

−−今後、JYMでどんなキャリアを歩んでいきたいですか?

働きはじめて約半年経ちましたが、正直、JYMに骨を埋める気持ちでいます。

今までは、自分自信が目先の目標や課せられた数字に対して、コミットすることが多かったです。でも、JYMに入ってからは、社員のみんなと今後どんな組織になり、どれぐらいの売上規模になり、社会の中でどんな存在になるかを共有しながら働いています。

会社が目指す未来を一緒に作っているので、自然と自分のベクトルも一致してきていますね。未来を見据えつつも、まずは、営業・インサイドセールス事業の中核的な存在になり、事業を拡大していきたいです。

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